ついに1元が4円台に。
お、夫に内緒で両替行かなきゃ…(クズ嫁)
最近ずっと円安続きでしたけど、4円は初めて見た数字。
私が初めて台湾を旅行した時(2009年あたり)はクソクソ円高時代で1元＝2.7円なんて時もあって、散財してもしきれまへんわ〜wwみたいなヘブン状態だったなあ…
当時弁当1個100元＝270円が今では400円と考えるとものすごい差だと思いません？
その円高時代に海外旅行にハマったものだから、言い方が悪いけど当時は台湾＝安いアジア旅行先っていうイメージを持っていた。
台湾は物価自体も上がってきてるし、今じゃ日本の方が安いアジアか⁉︎
まあそれでも日本にはそもそもの値段設定高杉ィ‼︎っていうものが多いので一概には言えないでしょうけどね。
タクシー代とか電車代とかタクシー代とか電車代とか。





さて、MRTに乗ってお出かけ。
駅のデザインがクセ強。



やってきたのは…



板橋車站でした。



訪れたのは去年のクリスマスの「耶誕城」以来。
板橋って台北に住んでいる人からすればわざわざ遊びに来るような場所でもないかもしれないですけど、街並みもかっこいいしたまに来てみると楽しい場所だと思う。



板橋車站は1階のホールには特に何もないですが、エスカレーターで降りた地下はGlobal Mallの美食街と商店街があって賑やか。



台北車站よりずっとコンパクトで構造が単純なので、台湾鉄道と新幹線の乗り場もとてもわかりやすい。



鉄道の乗り場の前には、車内持ち込み向け(？)の気軽にテイクアウトできる軽食店が軒を連ねています。
駅弁も売ってるで。



ここの地下街って日本の駅地下街に雰囲気が似てるなあといつも思うんですけど、共感してくれる人はいるだろうか？
こぉぉべ〜〜さんちかァ〜〜♪ってどっかから聞こえてきそうというか。(兵庫県民にしかわからない曲)
暗めの照明のせいか、台北駅とか東區の地下街にはないまったりとした雰囲気がある気がするんだよな。
しかしここ、ぼーっと突っ立ってると物売り&怪しい勧誘がわらわら寄ってくるのでマグロのように常に動いておかないとダメですね。



コロナ以降弁当販売を始めた飲食店が増えた。
それより前はこういうサッとテイクアウトできる弁当とか惣菜を売ってる店ってあまり多くなかったので(注文を受けてから作るようなものの方が多かった)、選択肢が増えて便利になったと思う。
 


こちらはGlobal Mallの美食街への入り口。
入場時QRコード登録&消毒&検温はもちろん必須。
こういう入り口が階層ごとに何箇所もある構造のモールは管理が本当に大変だと思います。



日系や日本食のお店が多い。
こちらは大阪王将。
台湾にあるのはなぜか大阪王将ばかりで、「餃子の王将」は絶滅の危機に瀕している。
個人的には日本にいた時は王将といえば餃子の王将で、大阪王将って何…？っていう感じだったのでこの状況は解せぬ。



ミスドにポケモンコラボドーナッツがせいぞろい。
可愛いけど食指は動かないなあ。
ポンデリングが一番美味しいのは宇宙の真理。



珍しいお店では日本の雑貨店「ナチュラルキッチン」が入っている。
台湾ではたぶんここでしか見たことないと思う。
可愛いものがいっぱいでわあ〜♡って物色してたんですけど、ふと手に取った食器に貼られた「100元」の値札の下に「100円」って書いてあるのが透けて見えてスッと戻した。



上階になぜか鳥居。すっごい腰曲げないとくぐれない。(くぐるな)



フロアの隅っこの方にあった台湾レトロな可愛い美容室。



閑古鳥で、暇そうにしてたお店の人が出てきてチラシをくれました。
コミュの障なので基本的に美容院に行けないんですけど、今考えたらこの時ノリでカットしてもらってたらよかったかなとか思ったり。
まず中国語で電話予約するのが無理ゲーだし、予約→当日までの間が鬱すぎて何も手につかなくなるんだよな美容院って。
美容院じゃなくて病院行ったほうがいいですかね。



板橋車站を一歩外に出ると、都会的なビル群が目の前に広がる。
さすが新北市一のスタイリッシュエリアです。



一見すると信義區と似た風景だよな。
人の少なさが最大の違い。



平日は夕方からは仕事を終えた人々で活気付くようですが、昼間は街が全体的に閑散としている。
人いなさすぎて自分以外の人間が消失したみたいな錯覚に陥る渡り廊下。



渡り切るまで誰ともすれ違わない橋。
広い空に吸い込まれそうだ…一体どこへ続いているんだ…！



市民広場でした。
毎年耶誕城の会場になってるところですね。
だだっ広くて長閑な広場だなあ。
都会的だけどスペース広めで人口密度低めでいい場所ですね板橋は。
ちょっと裏路地とかに行くと雰囲気全然違うのかもしれんけど。



その後ろにそびえ立つのが新北市政府。
めっちゃ大きな建物。
ちなみに私も新北市民ですが一度も立ち入ったことはありません。
誰でも入れる展望台があるって話ですけどね。
一般市民が何かの手続きとかで行くのはたいがい「區公所」で、市政府って市民的にはあまり馴染みのない場所なのではないかな。知らんけど。





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