紅白にマツケン出るそうですね‼︎‼︎
やはり日本を明るくする曲といえばマツケンサンバ一択だよなあ。
全国の夕焼けチャイムとか電話の保留音とか全部マツケンサンバで統一したらいいと思うんだわ。


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新北投の温泉街を散策中。
もみじ落ちとった。

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続いてやってきたのはここ。

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京都かどこかかと見紛う雰囲気のこちらは
 
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「北投文物館」という施設。



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入場料120元を払うと靴下をもらえるので、それを履いて入場。

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日本統治時代である1921年創業の「佳山旅館」という温泉旅館として使われていた建物を修復し、 文化体験施設及び博物館として生まれ変わらせたということです。
台湾人の古蹟保護精神本当にすご。

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日本時代の建物を修復して公開している施設って台湾各地ににたくさんありますが、ここはその中でも特に当時の面影をそのまま残した建物なのではないかと思った。
360度どこを見回しても完璧に日本の屋敷そのもので、現代風アレンジや台湾のエッセンスを微塵も感じない。

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まるで日本に瞬間移動したかのような和室。
ツアーガイドのおじさんが何か解説してました。

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坂本龍馬の掛け軸。
これも当時のものなんでしょうかね。
おじいちゃんの家にこういう掛け軸スペース(語彙力)あったなあ。

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温泉と料亭つきの旅館だったとのことで、その温泉の名残らしき浴槽も展示されていた。

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日本人官僚とかが利用してたんでしょうかね。
戦争中なのにこんな贅沢な場所と営みがあったというのがなんか不思議。

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っていうか浴槽の保存状態良すぎでは?
現役で使えそう…
かなり修復してあるのかな。

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宴会場みたいな部屋。
今は映画上映スペースとして使われているようです。
オツすぎる。

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昭和天皇も訪れたことがあるとな‼︎
台湾までどうやって来たんだろう…船しかないかあ。
大変でしたね。(頭悪そうな感想)

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こっちは知らないおっさんとコンパニオンらしき女性。
50年代って書いてたかな。
今とそんな変わらん雰囲気。

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当時の日本を感じる展示物もたくさん。
博物館とか行くとすぐに帰りたくなるタイプなんですけど、興味深くてちょっと見入ってしまった。

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昭和16年(1941年)の料亭の伝票だってさ…!

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生ビールって書いてるのがわかる。
昭和16年の台湾(日本)の生ビール…どんなものだったのかめっちゃ気になるわ。

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「防諜」ってなんだろう…
もちろん知識としては知ってますけど、こうして当時の物品を実際に目にすると本当にここに日本が存在していたのだなあと改めて実感して不思議な気分になりますね。
今はもうない日本。平行世界みたいなイメージを連想するなあ。
そう遠くない過去のことではありますが、なんか不思議すぎて想像ができない。

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なにやら気持ち悪い衣装も飾ってあった…

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昔の子供向けの舞台劇かなんかの衣装みたいです。
めっちゃ怖くて気持ち悪い。(言い方)

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今も北投で現役営業中の「熱海大飯店」の創業当時?のパンフレットとかもありました。
あそこ、お◯けが出るという噂があるそうですね。ホントか知らんけど。

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料亭のスペースは現在もそのまま料亭として使われており、お昼は1000元くらいで懐石料理が楽しめるようです。
満席ちゃう?ってくらい混んでた。
利用するなら予約して来た方がいいのでしょうね。

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こちらの旅館の創建100年を記念して、100歳以上の方は食事無料だって。
実際にここまでやって来て元気に食事ができるガッツのある100代、いるのだろうか…

博物館苦手の私をも興味深いと思わせた、パラレル日本体験施設。
交通の便はあんまりですが、日本人なら一度訪れてみるべき施設かもです。



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