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雨模様が続く年末の台湾北部。
冬至の昨日も雨で、雨が降り頻る中早歩きしていたら滑りました。
地面に倒れはしなかったんですがかなりアクロバティックな体勢になったので、後ろにいたおばさんに驚かれて恥ずかしかった…
こういう時「アハッ!大丈夫です!(ニッコリ)」と恥ずかしさ隠しで虚勢を張ってしまう自分がなんか嫌。
しかし知らない相手にも咄嗟に大丈夫⁉︎って声をかけられる人っていうのは素敵ですね。
台湾人は人情がある。


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こちら、雨に濡れた靴の中に詰める目的で夫が買ってきた新聞。
求人欄がほぼモザイク。
情報量多っ…!

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日本の悲しいニュース、台湾でも取り上げられています。
神田沙也加さんの台湾での知名度はそれほど高いわけではないと思いますが、松田聖子はその世代の人には有名だろうから驚いた人も多いと思う。
35歳、悲しいなあ。
私も身近で若くして自死した人がおり、その人も同じ35歳だった。
まあそれは偶然でしかないし神田さんがどのような悩みを抱えていたかなど想像の余地もないが、これくらいの年齢って人生経験や体の変化などの点で何か一つの区切りや過渡期にあって、それまでになかった迷いが出てきたり色々考えがちになるタイミングではあるということは今その世代にある自分としては少し感じる。
若い人の自死というのは残された者達を本当に居た堪れない気持ちにさせますね。
特に親にとっては間違いなくこの世で経験する悲しみの最たるものだろうと。
自分も昔からメンタルが弱弱なので生き辛くなることは度々ですが、悲しみに打ちひしがれる親の様子を実際目の当たりにした時はこれはあかんと思いましたね。
それでも自死を実行してしまう人というのは、死ぬこと以外何も考えられない狀態になるほどに目の前の苦しみが圧倒的なわけですよね。
「どんなふうでもいいから生きていればいいのに」と周りが思っても、責任感や孤独感のせいでそれが死ぬよりよほど難しいことに思えてしまうんでしょうね。
つらいね。




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さて、板橋でパン屋巡り。
駅の中にはたくさんパン屋がありますね。
ここのGlobal mall内でも猫食パンを見かけた。
美味しかったけど最凶に切りにくくてね…(私の技術が低いだけの可能性もあります)

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その向かいのMIOPANEというパン屋で買っていくことにした。

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あまり見かけませんが、台北新北で5店舗ほどチェーン展開してる店だそうです。
ビーガンシナモンロールなどというちょっと意識高そうな商品もあったりするが

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一番種類が豊富な主力商品はベーグルのようです。
ベーグル好きなんですが、昔食べすぎて5キロくらい太ったことがあってその後のダイエットがきっかけで摂食障害に陥ったので自分にとっては因縁の天敵でもある…
何年かして何でも正常な量を食べられるようになったけど(今は普通にちょっと太ってはいるが)、ベーグルを見ると今でもなんか微妙な気持ちになります。
買ったけど。

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他にも2軒パン屋巡って気がついたらこんなにも…(正常な量とは)

Mega Cityの中にPascoのパン屋があって「超熟」を見かけたので思わず購入。
80元か90元だったかな、日本の倍の値段。

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超熟のもたらす実家感が強すぎて草。
置くだけで家の空気が一気に日本っぽくなるぞこれ…

個人的に台湾で暮らしていて恋しくなるものの一つが日本のスーパーの食パン。
流行りの高級食パンも美味しいですけど、結局自分が一番好きなのは日本のスーパーの食パンだと気づく。
これ、昔一度食べたことがあってその時は「日本のとちょっと違うような気がする」という微妙な感想を持った記憶があるんですがもう一度味を確かめてみようと思いまして。

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ああ…どう見ても実家の風景です。
味ですが、本家にかなり近いと思ったかも。
1回目に食べた時の味覚が異常だったのか品質が改良されたのかわかりませんが、日本のスーパーの食パン特有の耳のムギュッとした食感や小麦の潜在能力限界まで引き出しましたみたいな香ばしさが感じられて、「あ〜これよ」と思った。
完全一致まではいかないかもですが十分な再現度で感激です。
いい仕事してるぞ台湾のPASCO‼︎
これがそのへんのスーパーで買えたらいいのになあ〜。




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