このところコロナ陽性者数が増加している台湾。
ちょうど去年の今頃3桁になった時は警戒レベルの引き上げによって買いだめやら店内飲食禁止やら台湾全土がパニック状態に陥りましたけどね。
コロナ3年目、さすがに台湾人ももうさほど神経質にはなっていない感じです。
政府の発表では今年1月以降の国内陽性者は99.76%が軽症あるいは無症状ということで、現状検疫施設での隔離となっている無症状・軽症陽性者も今後自宅隔離を認める方針だそうです。
これまで感染者が少なかったがゆえに世界で一番厳しいんちゃうか?というくらいガチガチのルールで感染対策してきた台湾ですが、こうして緩和に舵を切ったことは喜ばしい変化。
この流れで台湾入国時の隔離廃止までいってくれ‼︎
ぶちゃいくねこちゃん。
清明節(墓参りの日)の四連休、スーパーに行ったら「潤餅(台湾風生春巻き)」のDIYセットを発見。
普段は見かけない商品ですが、台湾では清明節に潤餅を食べる習慣があるそうでこの時期にだけ登場します。
潤餅を愛する者として買わずにはいられないッ‼︎と毎年思いながらもなんか面倒そうで手が出なかったんですが、今年は偶然テンションが高かったので手を出してみました。
アイス、マシュマロ、ポテト菓子……
会計前にふとカートの中身を見て、頭悪そうなものばっかり買ってるなあと思った。
いつもこうというわけでもないが、こういう日もあるーー。
家に帰って早速DIYしてみることにした。
小麦粉の皮、ピーナッツ粉、粉糖がセットになっています。
初めてなので勝手がわからない…
第一に潤餅って包まれてる具材が何だかよくわからないものばかりなんだよな。
もやしとキャベツはマストとして、その他がなんかよくわからない。
大体の場合卵と肉のようなものも入っているような気がする。
というわけでシンプルに茹で野菜と薄焼き卵、そしてステーキ肉を入れてみることにした。
邪道…?いえいえ、ステーキは洋食の王道ですよ。(意味不明)
ピーナッツ粉と粉糖を適量、そしてさらに台湾の甘いマヨネーズを添えて…
成功者の潤餅といった風格ですね。(どこがやねん)
巻き方は大体で。
これは……美味い‼︎
大して工夫せずともピーナッツ粉の味の効果か何となく潤餅らしい味になってて十分美味しかったです。
台湾マヨネーズもいい感じに味にまとまりを与えている。
ポイントはたぶん野菜の水分をしっかり絞ることですかね。
過去の嫌な思い出をもやしに投影し、捻り切るように極限まで絞る‼︎
美味しかったのでまた作りたいけど、普段売ってるものではないのでまた来年かな。
皮だけなら伝統市場とかに行けば買えるんでしょうかね。
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