【哀】站前地下街の無臭化 : 台湾ごくつぶし

同僚数名と、タロコ号に乗って花蓮へ出張に行ってきた夫。
往路は各自バラバラの座席だったらしいですが、復路はみんな一緒にチケットの時間変更をしたために嫌いな上司の隣の座席になってしまったそう。
苦手な相手とカップルシートで2時間…想像しただけで鬱で吐きそうです。
働くってのは、辛いことばかりだよなあ……
さあ、おやつ用意してエルデンリングするか。(ドクズ)

晴光商圈〜中山と歩き、そのまま台北駅まで来てしまいました。
まあこれだけ移動しても歩数は一万歩いかないくらいだが。

駅の中も食べ物屋多いですね。
その場で包んでる大福の店。
台湾では珍しいフルーツ大福(いちご以外)があり、気になったので買っていきました。

「台北地下街」はよく行くけど、「站前地下街」はしばらく足を運んでいないなとふと思い、用事はないがなんとなく通ってみることにした。
がーー

え……？

え…なにこれ。
シャッターだらけなんですが。

人の姿も極めて少なく、静まり返っている。
これはアカン…‼︎
たしか前回訪れたのは一年前とかだったと思うんですが、その時はわりと活気があると思った記憶があるけどなあ。
台北地下街と比べると規模も小さく地味なイメージはありましたが、それなりに人通りがある場所でしたよ常に。
コロナ感染拡大中の今一時的に休業してるお店とかもあるのだろうか…？
とにかく、少し来ない間に自分の記憶の中のそれと様変わりした地下街の様子に驚いた。

そして私の中では「站前地下街＝充満する臭豆腐の臭い」というイメージが常にあったのですが、するはずのその臭いがしない。
それもそのはずで、臭いの原因となっていた臭豆腐鍋店がなくなっていたのである。
たしかこの蔥抓餅の店の隣あたりだったはずですが看板も違ってるし、それも既にもぬけの殻。
10年以上前からずっとここにあったのにこんなにあっさりと…
無臭化したのはいいことではあるんですが、站前地下街の個性の崩壊って感じがしてなんか悲しくなった。

東區地下街といい中山地下街といい、死にかけの地下街ばっかりやな。
全体的におばさん向けで入ってる店に魅力がないもんなあ。
そのダサさが安心感あって魅力的とも言えたけど。