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先週の端午節連休のこと。
車で台北へ。
天気もいいしドライブ‼︎ならばよかったのですが、この日の行き先は…

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ほあんばおの動物病院(セレブ)。
連休前に突然口の中が痛そうなそぶりを見せ、ほとんど何も食べられなくなってしまったほあんばお。
昨年末に「歯根吸収(吸収病巣)」という歯の病気に罹っていると診断され抜歯手術を受けて以降は半年間どうもなく過ごしていたのですが、一体何が起きたというのか。

手術を受けた病院(セレブ)はすぐには予約が取れなかったため、一旦もう一軒のかかりつけ動物病院(庶民)へ。
しかし「口の中見た感じは異常ないので様子見」と痛み止めを出されただけで全然良くなる感じがなかったので、結局そのまた別の日に本来のセレブ病院へ…

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(診察台の上で肉球が汗でしっとりするほあんばお)

半年前には吸収病巣で悪くなっている歯すべて(9本)を抜歯しているので、口内炎とか別の理由があるのではと思っていた…のだが…‼︎

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「悪くなかった歯も吸収が進んでる」とのことで再抜歯手術が決定。

_人人人人人人人人人人人_
 >     なんで半年で   <
 > そんなんなんねん    
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

なんで半年でそんなことになんねん‼︎‼︎(リピート)
と寝耳に水だったし、一年の間に2回も全身麻酔の手術をするなんて体への負担が心配すぎる。

しかしこの吸収病巣というものが本当に厄介で、症状の進行度や個体にもよるがかなりの痛みを伴う病であり、しかも現時点では治療法は抜歯しかないのだという。難病やん…
原因は不明でどの猫も罹る可能性があり、3歳以上の猫の半数が罹患しているとも言われるらしい。ヤバすぎやん…

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(とりあえず処方されたモルヒネ)

もうすぐ11歳になるし、心臓も少し悪いほあんばお。
できることならもう今後一切手術はしたくないと思っていた。

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しかしカリカリが一切食べられない、水も飲めない、時折痛みで走り出したりするほあんばおを目の前で見ていると、やはり何とかしてやらねばという気持ちになるのは当然。

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痛みと共に少しずつ弱っていく我が子など、見ていられるわけがない。
歯以外はおおむね健康なのに、そのせいでこの先ずっと生活の質が落ちるのはほあんばおだって嫌だろう…きっと。
悩みはしましたが、まだ体力のある今のうちに治療するしかないという結論に至りました。
がんばって治して絶対元気になるんやで‼︎

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そして運命の手術当日。
とてつもなく蒸し暑い昼下がりの台北へ。
緊張の手汗か湿気のせいかわからんが手がベトベト。
っていうか全身ベトベト。

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頑張るんだよ…ママとパパお祈りしながら待ってるからね。
ほあんばお「手汗ぇ‼︎」

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そして医師にほあんばおを預け、それから何やかんや色々あり…
翌日、ほあんばおは……

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無事に家に帰って来られました‼︎!
よかったよぉ〜‼︎‼︎
頑張ったよ〜ほあんばお〜

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術後すぐなのにウェットフード食べる!
強い生命力!
手術が決まってからずっと心に渦巻いていたもやもやが晴れたかの如く安堵しました。
もうダメだ私は…猫が元気じゃないと何も手につかない。(猫が元気でも何もしてない)

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今回はなぜか片腕だけがフライドチキンに。
アシンメトリーの美だね。
当然術後の痛みはあるようで不快そうな仕草もしてますが、少しずつ回復して食欲が以前のレベルに戻ることを願います。
またカリカリを食べられるようになりますように。水も。

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バツ印が抜歯済みの歯で、赤いバツが今回の手術で抜歯した分。
もうほとんど歯なしです。
でも猫はフード丸呑みするから歯がなくても大丈夫と言いますからね…知らんけど。
まあその点に関しては諸説あるものの痛みを取ってあげることが最優先なのは間違いないと思うし、手術が成功した結果論だが、これでよかったと思うきっと。
もう二度と再発すんなよ。穏やかに長生きしてくれよ。



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