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観光目的の外国人の入国が未だ開放されていない台湾ですが、この度コロナ以降初めとなる25名の日本人グループ観光客を試験的に受け入れ。ようこそ〜!
平溪や基隆などを訪れ、決められた行程に沿って観光を楽しんでいるということです。
今年中に一般の外国人観光客入国開放となるか⁉︎



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日々が単調すぎて気が狂いそうだ……
そうだ、こんな時は鶯歌に行こうーー。
ということで週末、「鶯歌に行く必要を感じたことが人生で一度もない」と渋い顔で言う夫をいいから行くんだよと諭し、鶯歌へ向かいました。

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駐車場の精算が「紙にナンバーを書いてお金と一緒に袋に入れてポストに投函する」という生まれて初めて見るタイプだった。

いわゆる「報復性國旅(リベンジ旅行)」に夏休みも加わり、このところ台湾各地の行楽地が大混雑していると聞きます。
でも鶯歌はさすがに人そんなに来ないでしょ…と思っていたんですが(失礼)、老街最寄りの駐車場は満車。
少し離れた駐車場にかろうじて停めることができました。

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どことなく長閑な印象の鶯歌の街。

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台鐵が走ってて、川とか流れてて、背の高いビルが見当たらなくて。
風景のそこここに地方都市風情を感じます。

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5分ほど歩いて老街に着きました。
歓迎のテンションが高い。

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駐車場が混んでたわりに人の姿が少ないな….
…歩きやすくてよし。

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陶磁器づくりに適した土が取れることから古くから窯業が盛んとなり、現在も多数の陶磁器工場が集まる「陶器の街」鶯歌。
老街にも無数の食器、陶芸品店が軒を連ねています。

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壺とか鉢とか

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甕とか売ってたりしてね……見てるだけでテンションが上がりますね。
嘘じゃない。

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夫が白目を剥いていたので、散策開始からまだ10分ほどしか経っていなかったが早速ランチタイムとすることにしました。
老街にはこれという飲食店がほとんどないながらも(失礼)、こちらの排骨飯専門店はネットでなかなか評判がいいようだった。
入ってみることにしました。


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鶯歌の全観光客がここに集まっているのでは、と思うほどの異様な繁盛ぶりでした。
やはり他にこれといった店がないから…?(失礼)

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内装は現代風。
わりと新しいお店なのかな。

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好吃第二…
第一は何なんでしょうね。

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看板メニューの排骨飯の他にも結構色々ありました。

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飲み物は仙草茶。
濃くて甘くて冷たくてウマ〜。
この日の気温は32度、10分歩いただけで汗だくになってしまった体に染み渡ります。
仙草は漢方的な見方では体を冷やす効果があるとかいうことなので夏に最適ですね。

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排骨飯が来ました!
その他には炸雞と魚も。
まあまあ食いすぎかもしれませんがいつものこと。

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こちら「南蠻鮭魚」というメニュー名の料理。
南蛮漬けみたいなやつだったらうれしいけど、独自解釈のオリジナル料理の可能性もあるな…とあまり期待せずに注文したんですが、めちゃくちゃちゃんとした南蛮漬けだった。
美味しかった。

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スープはしじみとニンニクという珍しい組み合わせ。
思ったよりあっさりした味だったたけど、濁ってて体に良さそう。
しじみチャンス‼︎(何がやねん)
なお仙草で冷えた身体がスープのせいで相殺どころか入店前よりも汗だくに。
夏場はスープ頼まない方がいいな。

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サクサクで肉厚な排骨、美味い‼︎
ご飯には高菜、メンマ、滷肉、滷蛋が盛り付けてあってバランスもよかった。

観光地にありがちな適当な感じではなく、しっかりと味へのこだわりを感じる良店でした。
他の店に行ったことはないけど、私にはわかる…ここが鶯歌老街で一番美味しい飲食店だと。(他の店に失礼)




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