なんかネットにクレヨンしんちゃん中国語版の無料配信があったので何気なく見てたら、エピソードは新しいのにEDがめっちゃ古いやつ(パリジョナ)だった。
クレしんの昔のEDってなぜこんなに胸が苦しくなるのだろう。
特に個人的に一番来るのは「Do-して」。
聴くと自分の中のインナーチャイルドのようなものがこう…
(((オ ギ ャ ア ア ア ア‼︎)))
さて、東門に行ってきました。
夫と永康街で待ち合わせしていたのですが、その前にちょっと寄り道。
金山南路を南へ歩く。
待ち合わせ時間まであんまりないので高速で歩き、高速で写真を撮ります。
目的地に至るまでの道中、古びた長い壁が現れました。
これも今から行く目的地と関連があるもので、日本時代に存在した「台北監獄」の遺構の一部だそう。
抗日活動の政治犯を収容するために使用された大型監獄だったとのこと。こわ。
そこから2分くらい歩いて金華街へ。
目的の建物の一部がすでに見えています。
さて、その正体は…
「榕錦時光生活園區」という、日本時代の史跡を改装した新リノベスポットです。
つい最近オープンしたばかりだそうで、写真撮りに来てる人でいっぱいでした。
台北監獄に関わっていた日本人(刑務官とか?)の宿舎跡を再利用した文化・商業施設になっているということ。
先ほど通りかかった遺構のあたりから一つ道路を挟んだこちら側にも台北監獄の長い壁面が保存されており、当時の監獄の規模の大きさが想像できますね。
台湾ではこうした日本時代の公務員宿舎や工場などの建築物をリノベーションした施設が台北その他各地に複数作られており、さすがにもう出し尽くしたやろと思いきやまだまだ新しくできてくる…
台湾人の史跡保存&リノベの精神と技術は本当にすばらしいです。
施設は金華街沿いにまっすぐ200メートルほど続いている。
当時の建築の外郭、面影を残しながら内部はカフェやレストラン、雑貨店などとして利用されているようです。
このシャレたロゴの店は、華山の近くにもある世界一バリスタの「興波咖啡」のコーヒースタンド。
他もシャレた店ばっかりで自分の風貌のダサさが際立つ感じの空間でした。
このガラス張りにリノベされた家屋は何や?
ベーグルの「好丘」でした。
シャレすぎてて認識までに時間を要したわ…
最近あっちこっち店舗が増えてるので別に特別感はないですが、翌日の朝ごはん用に買っていくことにしました。
他の店舗では見たことがない、こんなかわいいベーグルサンドもありました。
ちょっとだけ座席もあって、ドリンクと一緒にイートインしてもよろしいみたい。
レジの前では意識高そうな雑貨も売られており、他とは一味違う新形態の店舗になってるようです。
さつまいもチーズ味とソーセージチーズ味を買いました。
餡がしっかり入ってておいしいです。
他には餃子専門の居酒屋?とか、
おにぎり屋?とか。
ちょっと珍しい趣向のお店が並んでいました。
和室喫茶みたいな店や着物体験できるお店もあったりして、全体的には和と台湾文青の融合を感じる。
店の裏側から、お客さんが着物着て撮影してる様子が見えた。
台湾人こういうの好きそうよな〜。
暗くなるとエモさアップ。
日本の古い街並みを思わせる侘び寂び的ムードの中に現代台湾の簡約(ミニマル)オシャレエッセンスが溶け込んだような、兎にも角にもハイセンスな施設でした。
15分もあれば一通り見終わるくらいの施設規模で店舗数も限られていますがセンス良くまとめられていて、一見の価値はあるかと。
コロナ禍明けの台湾旅行では永康街散策ついでにぜひ。
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