アイス屋さんがCMに本気を出した結果 pic.twitter.com/QsavXX2Eau
— 【公式】セイヒョー (@seihyo_jp) November 16, 2022
これわろた。

板橋車站で夫と落ち合い、

続いてはMega Cityの隣にそびえたつ板橋のランドマークタワー「Mega Tower」へ。
50階建ての高層ビルで、板橋一というか新北市では一番高い建物になるでしょうおそらく。
オフィスフロアにはマイクロソフトなどの一流企業も入ってるようです。
こんなところで働いてみたいよなあ。いや働きたくはない‼︎(迫真)

この日はこちらの49階にあるエスニック料理レストラン「asia49」を予約してきました。

まあそれなりの高級店ですが時々利用しているんですよ、というのはもちろん嘘で私も夫もこの日が初めての訪問。
誕生日が近かったのでまあ記念にいい店に行ってみようということでね…
高層階のレストランなんて久しぶりすぎて前日は興奮で寝つきが悪かった。

照明暗めの高級感ある店内。
2週間くらい前に予約した時点でほぼ満席で、残念ながら窓際の席は空いておりませんでした。

まあでもなんか窓の外に出っ張りがあって夜景がドーンと広がってる感じでもなかったので、必ずしも窓際である必要もないかも。

かっこいいバーもあり。
21時以降(たぶん)はラウンジとしてのみの利用になるみたいです。

すごいボトルの数。

なぜ今回こちらのお店を選んだかというと高層階で特別感があるというのももちろんですが、そのわりに妙にお手頃だったからなんですよ。
300元〜600元くらいの価格帯の料理が中心で、高額メニューにショック死しないようにと気を張ってメニューを開くと肩透かしを喰らう感じです。

先ほどのクールなバーで作られるカクテルも有名らしい。
台湾ならではの食材をフィーチャーした独特のカクテルが楽しめるということです。
こちらはローゼルという花のカクテル。

穀類、味噌などを使ったものなども。
種類がすごくて何ページあったかな。
こんなの選べない…‼︎

最初にサービスで試飲用のお酒が振る舞われました。
台湾のキンカンを使ったお酒だそうで、甘くて飲みやすかった。

提供スピードが恐ろしく速く、次々に料理が運ばれてくる。
まあ人気メニューはある程度作り置きしてるのかな。
こちらは看板メニューというパイナップル炒飯。

え。

えぇ…
派手だけどなんとなくシュールな演出ですね。
これは盛り上がること間違いなし。

外側を燃やした効能はよくわからないが、パイナップルやカシューナッツがゴロゴロ入ってて非常にトロピカルな味でした。
器の底の方までぎっちりと炒飯が詰まっておりボリュームも凄まじい。
炒飯の後ろに映ってる辣味肉醬起司薯條(スパイシーミートチーズソースポテト)も4人くらいでシェアできそうなサイズで、下手するとこの2品だけで満腹になり得る…
ミートソースがエスニック味で、他では食べたことない系のポテトでした。

「仁當牛肉割包」。
インドネシアの牛肉料理ルンダンを角煮バーガーの皮に包んで食べるという、台湾と東南アジアが融合した料理。
ちょっとココナッツミルク風味でリッチな味でした。

「燻鮭魚起士慕斯佐脆球」。
…なんかすごいの来ちゃったぞ。

インドの食べるスープ「パニプリ」の殻にスモークサーモンとクリームチーズのペーストを詰めて食べるという創作料理。
フランス料理の前菜みたいで美味しかったですこれ。
下に敷いてあった小豆は再利用するのかどうかが気になります。

松阪豬(豚トロ)のベトナム風ソース。
レモングラス風味のソースが爽やかでエスニック感満点。
肉も香ばしくて美味しかった。
豚トロ最高〜!

全ての料理が運ばれてきた後しばらくしてからカクテルが届きました。
まあ、飲み物来るのが遅いのは台湾の文化だから…
私は左のパイナップル風味カクテル、夫はミルクの何か。

なかなかブサイクですね。

お花が‼︎
目にも楽しいカクテル。
甘すぎず、パイナップルのフルーティーな感じがあって美味しかったです。

まだ食事の途中だったが、今からテラス席でバーテンのパフォーマンスがありますと店員が席まで告知に来たので見に行ってみました。

テラス席もムーディーですね。
この日はプロポーズしてるカップルとそのオーディエンスが撮影で使用していて、多分その関係で他の客には座席が解放されてなかったみたいです。
なんかテラス空間全体に凄まじい湿気を感じたので、眺めはいいけどあんまりいい食事環境ではないかもしれません。

カウントダウンお願いしまーす‼︎と掛け声を上げるバーテンダーに呼応した観客が3、2、1と叫ぶもののスピーカーの調子が悪くてBGMが始まらずやり直し、というくだりを2回繰り返した末にようやくパフォーマンスが始まった…グダグダすぎて草。
「すいませ〜んwもう1回チャンスをください〜w」とかダルそうに言っててなんか…私は台湾にいるなあと実感が湧きましたね。

でもパフォーマンスはなかなか素晴らしかったです。
ジャグリングのようなダイナミックな動きでカクテルを作っていく。
いっぱい練習したんやろなあ。
料理が冷めるので最後までは見届けませんでしたが。

ボリューム超過の料理達をヒーヒー言いながらどうにか片付け、最後にデザート。
紫米粥(アイスクリームのせ)とクリーム大福。
クリーム大福が引くくらいのボリューム。
一応店員が「3個入りですよ」と忠告して来たんですが雪見だいふく程度のサイズやろと思っていたんですよね。
握り拳大あったわ…

もう食べ物の匂いを嗅ぐのすら嫌なくらいとてつもなく満腹になりました。
夜景もカクテルショーも見れてこれだけ食べて3388元、コスパいい‼︎
101高層階のレストランだったら2倍くらいいきそうな気がしますね。
非日常的なロケーションに加え高級店の風格を漂わせながらも料理もサービスもかしこまりすぎておらず、意外なほど居心地が良い店でした。
店員も適度に抜け感があるというのか比較的カジュアルな接客で、私達のような庶民でも緊張しなくてよかったですね。
テーブルを片付けてくれた時の台ふきんが臭かったのは最悪としか言いようがなかったけど。

トイレの一部個室が、夜景を見ながら用を足せる設計になっていました。
まあ誰も見てないと思うのでいいんですが…
結露でガラスが曇っていますが店内で一番夜景がよく見えたポイントでした。
色々楽しませてくれるお店で満足度高し、行ってみてよかった。
他にも気になるメニューがたくさんあったので、また何かの記念日にでも利用させてもらおうと思います。
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