ｴｯ‼︎台湾でミャンカムが食べられるなんて‼︎シーザーパークホテル板橋の本格タイ料理店 : 台湾ごくつぶし

このところの気温の急激な低下が原因で桃園空港の免税店の床のタイルが割れ、臨時休業を余儀なくされたという驚きのニュース。
気温低下って言っても最低気温15度くらいあるんですけどね。
質の悪いタイルだったとかなのでは…
また、ニュースによれば今年10〜12月に日本を訪れた台湾人は19万人に上るとのこと。
日本旅行熱がじわじわと復活してるんだなあ。
逆に今日本から台湾に来る日本人はその何分の一とかでしょうね。

小雨降る板橋。

耶誕城会場の方からは鳴り響く爆音に合わせてレーザー光線が放たれている。
ついにライブが始まったようです！

YouTubeにはライブ映像配信も。
個人的には韋禮安以外は知らない歌手ばかりでしたが、熱狂が渦巻いている会場の様子が伝わってくる。

それでは…
人混みを掻き分け、私達も行くか…‼︎

＿人人人人人人人＿
＞ ごはんへ‼︎‼︎ ＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^￣

駅から徒歩5分ほどのところにあるシーザーパークホテル板橋。
新しくてピカピカだし、ロビーもゴージャス。
(ホームページの下のところに2017という数字があったのでおそらく2017年創業ではないかと思われる)

こちらの2階にある「Lotus」というタイ料理屋が評判いいと聞きつけてやってきました。

なんてセンスのよいラグジュアリー空間なんだ。
以前はビュッフェレストランだったとのことで、なんとなくその名残を感じるつくりです。

年に一度のビッグイベント開催日だし駅周辺で混んでいない店なんてないだろうと思ってたんですが、全然落ち着いた雰囲気だった。
まあライブの最中は人は会場に流れるか。

カトラリーもハチャメチャにおしゃれ。
こういうのを家で再現しようとたまに頑張ったりするんですけど、結局いつの間にか100均のプラ食器に戻っている。

他のタイ料理店では見かけないような珍しいメニューが少々あって面白い。

そして全体的にホテルのレストランにしてはリーズナブルなのが評判の良さの理由の一つでしょうね。
料理提供も早くて次々にやってきました。

一口泰490元。
なんとあのミャンカムですわよ…！(知名度)
昔タイ旅行中に宮廷料理の食べ放題に行った時に一度食べたきりなんですが、妙に印象に残っている料理で。
日本でも見たことないしましてや台湾では初めて見ました。

この草は「這い胡椒の葉」だそうな。
貴重そう。
これに干しエビやココナッツ、生姜やエビペーストなどをちまちまとのせ…

くるっと巻いて食べると、口の中が完全にタイ！
葉っぱは若干クセのある味だけど、ペーストの旨味やレモンの酸味にカリカリの食感が加わって何とも複雑なおいしさ。
夫は「何これ」と怪訝そうな表情をしていましたが私は好きだな。

タイティー150元。
甘々。

グリーンチキンカレー360元。
濃厚でしっかりした味でした。

蝦醬四季豆(インゲン豆のエビ味噌炒め)220元。
想像の1.5倍くらいの大盛り…一年分のインゲン豆を摂取できたと思う。

酸辣蝦湯(トムヤムクン)380元。
がっつり酸っぱ辛かった。
手のひらサイズのエビが4尾も入っていた。

瀑布松阪豬(豚トロのレモンソース)380元。
酸味とパクチーが効いててめちゃくちゃ好きなやつでした。
何を食べても期待を超えてくるぞこの店…ッ‼︎

金錢蝦餅(エビのすり身揚げ)250元。
間違いないやつですね。

デザートの芒果糯米(マンゴー飯)220元。
本命だったんですが、マンゴーが輸入物であんまり熟れてなくてイマイチだったかな。
餅米は温かくて一手間かかってる感じでした。

紅寶石泰式摩摩喳喳(モーモーチャチャ)160元。
こちらは夫と奪い合いに発展する美味さでした。
ココナッツミルクが濃厚すぎて血液ドロドロになりそうだぜ…
赤いのはクワイのようでした。

テンションが上がって食べ過ぎてしまったので二人で3000元ほどになりましたが、どの料理もボリュームがあったので普通だったら一人1000元くらいでお腹いっぱいになるかと。
味も本格的だし接客もしっかりホテルのサービスで素晴らしいお店でした。