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あっ、冬終わりですか?



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KKdayのバスツアーに参加し、過去一と言っても過言ではない地獄のような混雑ぶりを呈する元日の九份にやってきた私。
気合いの早食いで食事を終え、残された自由時間は30分(計1時間)。
もうあちこち見て回る時間はないし、そもそも混みすぎていて自在に歩き回るのは不可能…
さっさと集合場所に戻って楽になりたい気持ちと、まだ何かをやり遂げたい気持ちがせめぎ合う。

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薄れる判断能力を振り絞り、名物の芋圓を食べる決断をする。
まあ5分で食べれば間に合う…軍隊かな。

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別に欲しくはなかったけど、ついでに茹でる前のやつも買いました。
何でもいいから実績を増やすンだよォッ‼︎(錯乱)

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温かいやつにしました。

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色とりどりの芋圓と緑豆が入っていて、甘さ控えめ。
まあ健康的というかあまり嗜好性の高い食べ物ではないかなって感じですね。(感じの悪い感想)

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きっかり5分で食べ終え、残す時間は15分足らず…もう限界だ。
しかし最後の抵抗で、目に入った茶屋の台湾茶を購入。
店主が勧めてくれた試飲を断ってストレート購入。

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店内で焙煎している茶らしく、その場で真空パック詰めにしてくれました。
2袋で550元。

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ーータイムリミット。
残り10分ほどあったが、集合場所はこの混み合う階段を降りた先。
道を開けろ!と心の中で観光客に圧をかけつつできる限りの最大速度で階段を駆け降り…

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なんとか間に合った…‼︎
本当にこの短時間でよく3つもの実績(食事・芋圓・台湾茶)を収めたものである。

放心しながら立ち尽くしていると、側でガイドが電話をかけ始めた。
シンガポール人の参加客が1組まだ戻ってきていなかったようで、「もう時間過ぎてるよ」と催促。
当該客は7分ほど遅刻して集合場所に戻ってきたんですが、昼間ピックアップの際にも同客が少し遅刻してきたこともあり、ガイドは「みんな時間通りに戻ってきてるよ⁉︎あんたら2回目だよ⁉︎遅れるならなんで電話しないの⁉︎」とガチギレ。場の空気が凍りついたーー。
数分遅れただけで修学旅行中に全クラスメイトの前で怒られる生徒みたいな目に遭わされるなんて…とその場にいた全員が思ったのではないだろうか。
そもそものスケジュールがタイトすぎるというのもあるし、正直ちょっと参加客に厳しいツアーだなと感じた次第です。
アクセスの不便な観光地をバスで気軽に回れるという点は便利この上ないんですが、本当に純粋に「行った」というトロフィーが欲しいだけの人向けだなというのは思いました。
「ゆっくりと九份の夜景と情緒を楽しみたい」などといった人は間違っても参加してはいけないツアーです。
なおその後、送迎バスがまだ集合場所に到着していなかったため結局全員揃ってからまた5分ほど待機することになった。
公開処刑の意味が。

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最後に1人100元のチップをお願いされたので、ツアー参加費用は実質800元でした。
まあ土産屋強制連行とかもなかったし全然安いとは思いますね。
集合場所(シェラトンホテル)で解散し、そのまま台北駅の方まで歩いて行きました。
この重厚な建物は政府機関の監察院。

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台北駅のライトアップ、こんな色だっけ?

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実績。
芋圓は冷凍できるそうです。

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三郎…⁉︎
本名なのだろうか。
香りが強くてすごく美味しい高山烏龍茶でした。






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