日系のドラッグストアでちいかわの飴が売られているのを見つけた。
「ちいかわ」って中国語でどうネーミングしてあるのだろう、と気になり商品の札をチェックしてみたところ、「かわいい動物キャンディー」みたいなふうに書いてあった。
そうか…ないんだ…ッ‼︎
台湾ではまだ名前がッ‼︎




道に手裏剣が──。
この国忍者おるんか？



中山に行きました。
コロナ前は中山に来ると必ずと言っていいほど日本人旅行者を見かけましたが、今もまだ戻ってきてる様子は感じないですね。
5類に下がったタイミングで海外旅行計画してるっていう人多いんでしょうか？



三越前はまだ旧正月飾りが。
連休が終わってしまうと途端にムードなくなりますね。



道を挟んだところにはまだクリスマスツリーも。
カオス。



この日の外出の目的は両替。
またちょっと円安になっていたので、今だ…ッ‼︎と思い切ってまとまった額を両替することにした。
夫の上司は少し前に1元＝4.6円を超えた時にすかさず数十万元を両替してホックホクだという…
レート変動予測できる人尊敬します。



今より円高だった2021年にも今回と同額(約10万元)を両替してるんですが、円に両替後の合計金額差はなんと約5万円…
「なんか円安じゃねww」と興奮して銀行に行ったんだろうなあ、2021年のクソ無能ワイ。



大金をカバンに忍ばせてウロウロするのはとても落ち着かなかったが、どうしてもお腹が空いたので三越の地下フードコートで軽く食べていくことにしました。



ここのフードコート内装がかわいいよな。
丸亀製麺始め、カレーや滷味やらいろいろあります。
そういえば「寿司の美登利」はなくなっていた…



チーズハッドグとかもある〜。
うどんかこれにしようかな、と思ったんですが、



このところの栄養バランス的に肉を食べる必要がある気がしたので、シンガポール発香港風チャシュー飯のミシュラン一つ星店「了凡」で食べることに決めた。
大行列をなした台湾上陸当初の人気ぶりも久しく最近はもうフードコートでしか見かけなくなりました。
まあでも味は変わってないはずだし…とオーダーしたんですが、まず過去の了凡のチャーシュー飯の写真をご覧いただきたい。


(初期)

これが2017年台湾上陸時、最初期に台北駅前の第一号店で食べたもの。
※なおこれはチャーシューではなく「燒肉」という脂身多めの焼豚


(2021年頃)

そしてこちらは2021年、同じく三越フードコート店で食べたチャーシュー飯。
まあしょうもない野菜が追加されて若干怪しくなっているものの、オリジナルと大差はないですよね。
味もそんなに悪くなかったと思う。

で、今回なんですが…



こうなっていた。


なんか求めていたものと違う…！
盛り付けが変わっただけであればよかったんですが、まずメニューが改悪されており「焼肉」が廃止されたっぽい。
そしてチャーシュー単独の飯がなく、鶏とセットになったものしか見当たらず。
またつけあわせに凍み豆腐みたいものが追加されていて、台湾アレンジ臭が滲み出ている。
それでも美味しければ文句はなかったんですが、肉パッサパサ。
チャーシューも鶏肉(骨だらけ)も冷たいしパッサパサで美味しくない…噛むのがだるいレベル。
丸亀製麺にしておけば…ッッ‼︎
2021年時点では曲がりなりにもまだ食べられると思った記憶があるので、最近急激に劣化したのかな⁉︎


(初期の頃のメニュー表)

そしてまた腹立つのがこのクオリティのくせに価格が初期より100元近く上がってるんですよね。(初期はチャーシュー飯が130元)
まあ今回のはお茶がセットになってるし今と比べて2017年は物価が安かったというのもあるだろうが。

正直もうオリジナルの原型を留めていないというか、名前を借りてるだけで台湾での運営会社が適当に作ってるんだろうなと思わざるを得ない残念クオリティに成り下がったと言うしかない。
Googleマップでの評価もボロボロだし、たぶんそのうち淘汰されるかもしれませんね…




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