【衝撃】LCCのリスク : 台湾ごくつぶし

共生社会と人権に関するシンポジウムにおける岸田総理のビデオメッセージを視聴しましたが、怒りを禁じえません。まるで日本国民がマイノリティの方に不当な差別を行っている悪い民族であるかのような内容は日本人に対する侮辱であり、日本国民に対してこの発言の撤回と謝罪を求めます。誰一人として彼… pic.twitter.com/02cfYcVYP1
— take5 (@akasayiigaremus) February 7, 2024

どこで聞き齧ったか、以前何かの折に「日本って先住民がいて差別があるんやろ？」と夫に聞かれたことがあって、本当に何それと困惑アンド憤慨したことがありました。
今の日本に、アイヌ民族に対してネガティブな意識を向けている日本人がどれだけいるというのか？
国のトップの発言ともなれば日本人の国際的なイメージに大いに影響を与えると思うが、どうしてくれるんでしょう。

友達の帰国日。
鼎泰豊で最後の食事をした後、台北地下街へ移動してきました。

長旅で想定外に荷物が多くなってしまった友達。
LCC利用で預け入れ荷物の規定重量は20kgまでとなっていたが、余裕でオーバーしていたため預け入れ荷物を2つに追加。
しかし荷物を入れるカバンがない、ということで地下街に探しに来たのでした。
地下街には大概こういう謎安カバン屋があって、旅行用の大きなカバンもいいのがあるんですよね。
100元とか150元とか謎に安い割にはどれもしっかりしたカバンでしたよ。

台北駅ホールのサンドイッチ屋「洪瑞珍」で冬季限定いちごサンドを目撃。
絶対うまいやつやん。

ということでお買い上げしました。
クリームがちょっと安っぽい味でしたが悪くなかったです。

そしてホテルに預けていたスーツケースをピックアップしていよいよ空港へ…と、その前にもう少しだけゆっくりする時間がある感じだったのでホテルの近くのコーヒー屋で一服していくことにしました。
タイから何日かわからない長い旅がついに終わるとあって友達も名残惜しそうで。
コーヒーを買おうとしたら店主に外国人？と聞かれたので日本人と答えたところ、私たちの後ろに並んでいた客を指差し「その人も日本人だよ」と。
自分一人の時なら「ｱ…ﾄﾞﾓ(ﾏｼﾞｷﾁｽﾏｲﾙ)」で終わるところですが、友達もいたし少し場が盛り上がって会話。
この近くで働いている人で常連客とのことだった。

偶然通りかかったこんな地味な店で日本人同士鉢合わせるなんて…
こんなこともあるんだなあと旅の最後の不思議な巡り合わせを微笑ましく思いながらコーヒーを飲んでいたのですが、間もなくして友人のスマホに「搭乗予定便欠航」を知らせるメールが届き、和やかな時間は一転パニックに。

何かの間違いでは⁉︎と何度も確認したのですが、「機材繰りのため」という理由で出発の約4時間前に欠航が決定したということのようでした。
自分はこれまで遅延や欠航や憂き目に遭ったことがないのでかなり衝撃的でしたが、そもそもこういう可能性があるものと思って利用しないといけないものだったな…とLCCのリスクを再認識した出来事でした。
これから日本旅行でウッキウキの台湾人で満席だったであろうフライト。
もう空港に向かっていた人もいただろうに、想像したら利用客の阿鼻叫喚が聞こえてくるようでした。
幸い急いで帰国する理由はなかった友人、この日は私の家に泊まってもらうことに。
ほぼ無職状態でよかった…と不幸中の幸いにほっと一安心した様子の友人でしたが、この日お土産用に買った高級パン(210元)を消費期限内に知人に渡すことができなくなったというフォローのしようのない不幸な現実は彼女の表情に少し影を落としているようでした。

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