旧正月の台湾。
毎年各地の廟では香炉に頭香(旧暦新年最初のお香)を刺す争いが恒例行事となっており、今年もニュースでその白熱した様子が報じられていました。
日本の福男と完全に同じノリ。
義両親との新年の食事にステーキビュッフェとかいう落ち着かない店を選んだ夫。
めちゃくちゃ混んでるし常に誰かが離席している忙しない中でバカ喰いし…
お年玉もらっちゃったさー。
しかし夫から両親にも同じ額を包んでいるので、ただのお金の交換だね…
まあこういうものは気持ちが大切ですね。
旧正月前、フライト帰国が延びた友達と迪化街へ。
旧正月前の年貨大街が始まる前日か前々日だったようで、まだお店は準備中でしたがランタンも吊るされて雰囲気は完全に旧正月。
お店は赤い布やら春聯で飾り付け中で忙しそう。
この時期にだけ出てくる屋台も準備万端。
年貨大街は1週間ちょっとくらいの短期間の開催ですが、さぞものすごい売り上げになるんでしょうね。
本物の干し肉の代わりにぬいぐるみが…
春糖(量り売りの飴)の店はフライング営業してました。
雨も降って客足はまばらながら元気に呼び込みしていて、友達は初めて見る春糖に興味を持ち150gほどをお買い上げしてました。
確実に割高だし普段なら絶対に口にしようと思わないようなわけのわからん飴も多く混ざってるけど、なんか楽しくて買っちゃう気持ちはわかる。
雨も降ってるしお店もほとんど閉まってきたので、まだ開いてた「Modern mode cafe」というカフェで一休み。
迪化街って店閉まるの早いよな。
店員がこちらが外国人と気づいて英語メニューを出してくれたんですが、逆にめっちゃわかりにくい。
かなり読み込んでどうにか解読し、「This one…」と英語オーダーしました。
最初に店員に中国語ができない外国人と思われたら終始そのように振る舞う、それがコミュ障の作法。
私はブラックコーヒー、友達はマロンオレ(栗のペーストが入ったミルク)というちょっと変わった飲み物を注文してました。
今年は辰年か。
台湾(というか中華圏?)では辰年は災害などよからぬことが起きやすい年だと信じられているとか…
中華圏って不吉な迷信が多いなあと思います。
迪化街では店猫をよく見ますね。
こんなところに繋がれてお尻冷たくないのかしら。
雨が全然止まないのでぼちぼち帰ることにしました。
駅までの道を歩いていると…
えぇ…
台湾で飼い豚を見たのこれが初めてじゃないんだけど何なん??
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