銷魂麵鋪 : 台湾ごくつぶし

オリンピック女子ボクシングで性別疑惑騒動のあった台湾の林郁婷選手が金メダルを獲得し、台湾では大大フィーバーになっています。

コンビニでは記念として飲み物が買一送一になるなどのキャンペーンを実施。
これからCMとか出まくるんだろうなあ〜。
性分化疾患というやつなのかどうか、去年性別検査で不合格になった経緯は何だったのか今ひとつすっきりしないところが残るけど、喋ってるところを見ると女性っぽくてまた印象が変わるな。
とにかく顔体つきと実際の性別にかなりのギャップがある人たちが存在するということを今オリンピックで知った。

台湾では金メダル獲得選手には賞金として2000万元(約9000万円)が送られるということ。
さらに林選手へは出身地の新北市からも別途570万元支給ということ…すげえ。
人口の少ない国だし高額賞金は優秀な選手を排出するための施策でもあるのでしょうね。

久しぶりに新莊の宏匯廣場へ。
麻辣麺の銷魂麵鋪でランチ。

かつて本店(多分中山の店)は並ばないと入れないくらいの人気だったけど、ここ数年で店舗が増殖。
店舗がどんどん増えた末ある日突然…という店をいくつも見てきたけど、この店は程よい人気で安定している印象です。
牛肉入りの麻辣スープ(クリアスープもあり)と汁なし麺のセットが基本メニューとなっている。

麻辣牛肉片銷魂麵(290元)に油條を追加してみました。
デフォルトだと鴨血が入ってるけど、苦手な人向けに油あげに変更できる選択肢がありました。有能。

油そばって感じの油油しい麺。
見た目以上にお腹いっぱいになります。
スープは意外とあっさりしてて、牛肉を甘辛いソースにつけながら食べると美味でした。

食後、上階の映画館へ。
ここのショッピングモールの目玉の一つで台湾最大級と謳われていたVRゾーンが、規模を縮小して映画館の隅に追いやられていた…

しかも爆値下げしとる。(ペアチケットが150元)
前は1枚300元とかだったような気が…
ゲームのラインナップも初期と変わってなかったし多分そのうち撤退しそう。
最初こそ画期的だったけどもう目新しさはないもんなあ。

見たいと思っていたルックバックを鑑賞してきました。
特典の原作のネーム2冊ももらっちゃった。

パネルの前で記念撮影してる人が複数組。
私の経験では台湾で映画を見る時って公開直後のハリウッド作品じゃない限り半分も席埋まってないことが多いんですが、こんな微妙なショッピングモール(失礼)の映画館にも関わらず座席6割くらい埋まっていた。
台湾にもファンがしっかりいるようです。

原作を読まずに鑑賞したんですが、思ってたよりも悲しい話でしんみり。
まあチェンソーマンの作者の作品だもんな…
自分的なハイライトシーンは藤野の畦道ウッキウキ帰り道です。

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