夫の誕生日続編。
今年の誕生日ケーキは、近所のケーキ屋で発注。
妻の誕生日にはミルクレープ一切れとかなのに自分の誕生日ケーキは必ずホールで注文するおじさん、40歳になりました。
家の近くの適当な名もなきケーキ店だったので、きっと大したケーキは出てこないのだろうと思っていたのだが・・・
な・・・なんだと・・・・これは・・・・
見た目まるっきり日本のショートケーキじゃないか!!
ブログで何度か訴えていますが、台湾ではスポンジふわふわ、クリームこってりの日本風ケーキにお目にかかれる機会が大変少なく、ましてやショートケーキとなると出遭うのは至難の業。
見た目に限った話でも、こんなにショートケーキショートケーキしたケーキに遭遇することは稀なのである。
これが本当にショートケーキなのか、或いはショートケーキの皮をかぶった台湾味ケーキなのか、もちろん実食しないことには何とも言えない。
しかしクリームの軟らかそうな質感と無駄のない洗練されたデザインに、なんだかこれまでの私と台湾とショートケーキのすれ違い続けた三角関係に大きな変化が訪れそうな予感を感じずにいられない・・・
ハピバ~スデ~ツ~ユ~祝你生日快樂~
お店の人が付けてくれた一本のろうそくに少し仏壇みが。
しかしそんなことはどうでもいい。
早く・・・早く切り分けて味を・・・三角関係の行く末を確かめたい・・・!
スポンジの間にもしっかりと生クリームといちごが挟まれた、立派なケーキ断層。
切り分け時の感覚でこれはもう間違いないと予想はしていたのだが、何の文句もつけようがないくらい超日本で超美味しいショートケーキでした。
ふわふわで口の中で溶けるようなスポンジに、コクのある柔らかな生クリーム、そして甘酸っぱい上等な苺。
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