週末中山夜散歩 : 台湾ごくつぶし

昨日、新竹の「凧揚げ大会」で子供が凧に引っかかって宙に浮くという事故があったらしい。
まあそんなこともたまにはあるやろ・・・と思ったら、映像が衝撃的すぎた。

なんと15メートルの高さを30秒近くも舞い、しかもかすり傷で済んだといういろいろぶっ飛んだ事故。
不幸中の幸いすぎる・・・！この子、この歳で永遠に語れる武勇伝ができてしまったな。
PTSDみたいにならないといいですが。

さて。続・中山散策。
三越の鼎泰豊が賑わっております。

週末だったからというのもあるだろうけど、コロナ前と何ら変わらぬ盛況だな。
高記が閉店という驚きのニュースもあったばかりなので、鼎泰豊の安定感が際立つなあ。

腹ごなしに周辺を散歩。
最近夜になると結構涼しくて、散歩がはかどります。
ここは三越の裏側の小道。

ここにも老虎堂があるんですね。
うぐぅ・・・飲みたいぃ・・・
タピオカって一度ハマると抜け出せなくなりませんか。
私はもともとはそんなに好きでもなかったんですけど、去年くらいから黒糖タピオカミルク沼にいます。
台湾では安くて気軽に手が出せてしまうからダメなんですよね。
タピオカドリンクが高い日本でならきっと簡単にタピ絶ちできるはず・・・

噂をすれば高記。
本当につい最近まで営業してたと思ったのに・・・いつの間にって感じで閉まってた。

7月21日に閉店してたらしい。
永康街の本店も昨日30日で営業終了とニュースで見ました。
歴史に幕・・・と悲しく思っていたんですが、オーナーはまた場所を変えて再営業できればと前向きでいるそう。カムバックを期待！

怪しくていい路地。

ごちゃごちゃした看板と老朽化建築の風景は、夜になるとやたらムーディーになる。

うなぎが有名な肥前屋の看板が目立っています。

私はまだ行ったことがないんですよね。

すごい賑わってるなあ。
うな重が250元くらいで食べられるらしいですね。
実は私、小学校の給食で土用の丑の日特別メニューで出たときのうなぎがトラウマ級に泥臭くてそれ以降食べられなくなってしまったという壮絶な過去があるんです。(どこが壮絶やねん)
今ならあの壁を乗り越えられるだろうか・・・

御堂筋じゃなくて味堂筋というお好み焼き屋。
居酒屋、沖縄料理、日本の味を提供するお店がなんでもあり。
ここは世界で一番日本に近い場所なのでは。

コロナ最盛期には林森北路のスナックも一時期営業停止や自粛していたみたいですが、今は日本の駐在員達の姿は戻ってきているのかな。

そんな夜の街に突如現れる果物屋のフレッシュ感。
スイカ安っすゥーー！！

向かいの大きな建物はオテルオークラ。
果たして今宿泊客がどれくらいいるのか気になるところ。

本来なら日本人観光客の姿が多く見られる場所である中山。
外を歩いているだけでは特にコロナ前との大きな変化は感じられませんが、ホテルや一部の飲食店やマッサージ店など、以前とは状況ががらりと変わってしまったという店もたくさんあるんでしょうね。

昼と比べれば格段に涼しいとはいえ歩き回っていると汗ばんで喉が渇く。
ドリンクスタンドに寄っていきました。

「揚げ砂糖」シリーズが気になるわ。
砂糖を揚げるっていう概念がよくわからない・・・

のどが渇いてたので普通の無糖緑茶にしました。
緑茶って書いてたけど、完全にジャスミンティーの味でした。
美味しかったのでヨシ。

駅エスカレーターの壁面に、一面の盧廣仲。
この人角度によってはわりとかっこよく見えますね。(失礼)
日本の友人は、本当だったら今年4月に彼のライブに行く予定だった。
台湾大好きでずっと半年に1回くらいのスパンで台湾旅行に来てたので、今の状況は本当につらいよな。
私もつらいで。早く会ってクソどうでもいい話がしたいで・・・

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