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週末の林森北路。
日没が近づいて看板達が光り始めました。

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シンシンデパートの入り口にもでかでかと鬼滅映画の宣伝。
ちょうどこの日台湾での公開初日で、さすがに外にまでは飛び出していなかったけど映画館内はきっと大賑わいだったに違いない。

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このとおり、ニュースでも日夜報じられる鬼滅映画の話題。
過密な上映タイムスケジュールに、台湾のネットでは「時刻表じゃん」という声も上がったという。

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飲食店やマッサージ店などでギラギラしたイメージの林森北路ですが、ちょっと路地を曲がると雰囲気変わりますね。

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人形怖っ・・・
魔除けか何か?
日本人観光客向けのベタベタな土産店、今でも営業していけるパワーがあるというのがすごい。
ここの地主が道楽でやってるとかだったりして。

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数ヶ月前に大規模火災で複数名の死者を出したカラオケ店「錢櫃」。
いずれは営業再開するという方向で現在休業中らしい・・・
さすがにここに歌いに来たいと思う人はいないと思うけどなあ。

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林森北路は普段あまり来ないエリアなので全然詳しくないんですが、夜猫族に愛されている名店も多いでしょうね。
こちらの米苔目のお店は有名らしい。
グーグルマップで見たところ、朝の4時くらいまで開いてるみたい・・・!
さすが夜遊びスポット。

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さて、この日は林森北路にあるホテル「華泰王子大飯店(グロリアプリンスホテル)」にお泊まり。
いつから始まったのかは知らないが台湾でも「安心旅游」というGO TOキャンペーンみたいなやつを実施していて、その期限が10月末までということにギリギリで気がついた。
別に旅行に行く予定はないが、せっかくだし利用しないと何かもったいないな・・・ということで、無意味に近場ステイしてきました。
こちらのホテル、名前はよく聞くけど泊まるのはこれが初めてです。




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ちなみにお昼に撮影した外観。
オフィスビルっぽくも見えますね。

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ごくごく普通の中級シティホテルという感じで、フロントはこじんまり。
でも大きなホテルグループですから対応はしっかりしてます。

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この日は私達と同じく安心旅游のギリギリ滑り込み利用なのかどうかは知らないが、意外と複数のお客さんの姿を見ました。
ここだけではなくホテルオークラとかロイヤルニッコーとかも、通りかかった時にわりとフロントが賑わっている様子が見られて意外でした。安心旅游、有能かも。

ちなみに宿泊料金ですが、もともと1泊1600元ほどの部屋が安心旅游キャンペーンによって1000元割引となったので、実質600元ほどで泊まれてしまいました・・・
対象ホテルの中には実質ほぼ無料で泊まれるホテルもあったみたいです。安心旅游、有能や。

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本来であれば日本人旅行客も多く利用するホテルなんでしょうね。
虚しく並ぶるるぶの無料冊子がかわいそう。

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エレベーターのボタンを押す用の綿棒というものを初めて見た・・・
これ去年だったら相当イミフな光景ですよね。

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多少台湾人の宿泊客はいるとは言えど、やはりかつての利用率とは比較にならないでしょうね。
客室やジムなど複数のフロアは閉鎖されていました。

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お部屋。
広くも狭くもなく、普通やな。

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うむ、普通。
歴史のあるホテルですので色々古ぼけてはいますが、許容範囲です。

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なぜか冷蔵庫内のドリンクはすべてサービスでした。
600元で泊まっといてこんなサービスまでついてくるとか・・・罪が深くなるからやめて!(全部お持ち帰りしました)

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チェックアウト寸前で気がついたけど浴衣もあった。
客室サービス行き届いてます。

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バス・トイレはちょっと古い感じが出てるかなあ・・・
清掃は行き届いていますけど。
受け入れられなかったのがお風呂のシャワーヘッド。
こんなヘッドどこに売ってんねんっていうくらい見たことないくらい目が荒すぎる仕様で・・・頭や体の泡を洗い流すのに通常の1.5倍くらいの時間を要しました。
ホテルのシャワーって時々そういう非常識さを出してくるのはなぜなんでしょうね。

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アメニティも一通り揃ってました。

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窓の外は林森ビュー。
さすが夜の街というか台北の繁華街はどこでもそうかも知れませんが、夜中でも歩いてる人の姿は常にある。
斜め向かいにあるドラッグストアのWatsonsも、なかなか電気が消えないなあと思って見ていたらなんと24時間営業でした。
夜中にそんなにドラッグストア行くか?と思うけど、まあ場所柄ですよね。

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こちらは朝に撮った爽やかビュー。
林森北路は夜にこそ輝きますね。


客室の古さは否めない部分はあり、また台湾のホテルあるあるかもしれないですが、まとわりつくような妙な湿気が気になったといえば気になった。まあ、ロケーションとサービスの質を考えたら高コスパではあると思います。
ベッドのシーツはサラッサラでよかったです。(重要)

余談ですが、家から持ってきた使い捨てみたいな安いスリッパをチェックアウト時にもういらないと思って部屋に置いてきたところ、帰宅後ホテルから「スリッパは処分してもよろしいでしょうか?」と確認の電話がかかってきたんです。
わざわざご丁寧に、と感謝しつつ処分してもらうよう伝えて電話を切った夫。
なかなか行き届いたホテルだなあと感心していたら、その2時間ほど後に「スリッパは処分してもよろしいでしょうか?(2回目)」と再び確認の電話がかかってきた。
スリッパを処分することに何かためらいがあるホテルなのかもしれませんね。
次からは、極力持ち帰るようにしたいと思います。




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