夫が私用で半休を申請するのに、規定の日数を使い切っていなかったから「忌引」で申請しようとして課長に怒られた~とヘラヘラ話していて、こいつやっべと思ってしまった。
基本的には常識人ではあるが、たまに倫理観ガバガバなことを平気でする夫。
まあ多少無神経な方が社会ではやっていきやすいとは思うけど、いつか何か大きなことをやらかしそうで怖いわ・・・




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さて、辛い麺を食べた後は車で羅東の町を散策。
台北ではまず見ることのない踏切のある風景が目に新鮮に写ります。

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賑やかな市街を少し離れると、途端にこのように四方を田んぼに囲まれた世界が出現。
普段は田んぼなんてめったに目にする機会がないのでこれまた新鮮な光景。

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広がる青空、いいぞ~。

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田んぼと田んぼの間にはこのような一軒家の民宿がいくつも建っている。
宜蘭はこうした民宿でのステイが人気の場所らしいですね。
私達も最初民宿ステイを体験してみようかと考えていたんですが、ふと「もしオーナーが変わった人だったら・・・」と不吉な考えが脳裏をよぎりましてね。
滞在中ずっと話しかけてこられたら・・・手作りの朝ごはんを食べきれずに残してしまったら・・・
など一度考え出すと様々な不安が湧き上がってきて、結局普通のホテルに泊まることにしたのでした。
陰キャに民宿ステイは不適切、最近の気づき。

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グーグルマップで見つけた、「中興文化創意園區」という羅東のインスタスポット的な場所に立ち寄りました。


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日本統治時代から1980年代まで続いていた製紙工場の跡だそう。
広大な敷地に歴史の面影を残す建造物がいくつか保存されていて、雰囲気のある撮影スポットとして観光客の人気を呼んでいるそうです。

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築100年くらいあるのかなあ。
中は暗く、いかにも何か出そう。

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製紙工場跡というと士林夜市の近くにもありましたね。
(そちらは完全に廃墟化してしまっていて再利用の予定はないように見えましたが)
他にも華山や松菸など、日本統治時代の工場跡をリノベーションした施設が台湾には少なくありませんね。
台湾人のリノベ精神は本当にプロ。

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80年代に撮られた様子らしい。
わりと最近まで稼働していたんですね。
80年代を最近と言っていいのかどうかわからないが・・・

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地面に線路の跡のようなものが。
トロッコみたいなやつで資材を運んだりしてたのかな。

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建物のいくつかは商業スペースとして改装されていました。
今年の10月に開業と書かれていて、なにげにできたてほやほやの施設みたいです。
(というか、敷地内にはまだ改装が終わっていない部分もかなりあった)

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内部にはまだお客さんらしいお客さんもあまりおらず。
オープンしてるショップの一つにちょっと気になるお店がありました。
店名美好排泄(美しい排泄)って・・・クセ強っ。
 
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年代物の食器や雑貨など、オシャレ骨董品を扱うお店のようでした。

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昭和レトロに通ずるものがあってとても可愛い。

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日本の品もちょこちょこと混ざっていました。
懐古オタクの友人Xを連れてきたらさぞ喜ぶだろう・・・いつか一緒に来れるかな。

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このあたりも日本のものかな・・・?
あまりに昭和ですよね。

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台湾のレコードらしい。
どんな曲なのか気になるわ。

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簡単なカフェも併設していたので、ちょっと休憩することにしました。
こういう観光施設のおまけみたいなやる気なさそうなカフェ大好き。

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軽食もあるし、ショーケースには美味しそうなケーキも。
意外にもモンブランなどという凝ったケーキがある。
やる気なさそうとか言ってしまったけど、実は結構やる気のあるカフェなのかもしれません。

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というわけでモンブランを食べてみることにしました。
もう一つはボストンパイ。

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ハエが止まってるみたいに見えますけど・・・ピスタチオです。
上に乗ってるのは栗ではなく、何なのかわからないドライフルーツでした。

見た目結構オシャレだし美味しそうに見えるでしょう。
下のムースのような部分はしっとり甘さ控えめで結構美味しかったんですよ。
しかし上のマロンクリームがもう・・・ねん土
もったり固まってて口の中でなかなか溶けないし、栗の味は皆無で薄ら甘いだけのねん土。

最近台湾では美味しくないケーキにお目にかかる機会が減って油断していたので、「現れたわね」と気が引き締まる気分になりました。


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活気のある場所ではありませんでしたが歴史ロマンな雰囲気が漂っており、人の少なさのおかげで写真撮影も捗りそうです。
工事中の建物が完成した頃にはもっと映える施設になっているでしょうね。
羅東にお越しの際はぜひお立ち寄りを。





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