最後に日本に帰国したのは去年の旧正月時期だったので、ちょうどあれから1年が経った。
1年間まるまる日本に帰国しなかったことなんてこれが初めてなので、ここからは未知のゾーン。
現時点ではまだ、帰国できないことでそこまで強いストレスを感じているということはない。
しかしふとした時に「自分は台湾に閉じ込められている」というイメージが頭に浮かんでしまうと、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛やっべえぇえぇえぇえ死ぬ死ぬ死ぬというような気持ちにはなります。
でも美味しいものを食べたりすると治るので、まだ大丈夫だと思う。




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さて、淡水をぶらぶら中。
小吃を食べ歩きしてお腹いっぱいになったので、腹ごなしに海(川)辺を散歩。

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海(川)辺には景観が望めるカフェが数店並んでいます。
この辺りで海(川)を眺めながらコーヒーブレークするのも、淡水のおすすめの楽しみ方の一つですね。

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有名なバリ風のカフェのガジュマルが覆ってる道のとこ。
カフェはリニューアル中みたいで閉まってました。

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青い空!広い川、いや…海!
地図上はここはまだ淡水「河」となっているのでちょっと表記に迷うところなんですけど、99%海ですよねこれ。

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本人も「漁港」って自称してるしな。

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日本では沿岸部に住んでいたので海が見えるのは当たり前で考えもしなかったが、海っていいよな…と台湾に来てから思うようになりました。
穏やかな気持ちになるし、絶対癒し効果ある。
台北からはだいぶ遠くなるけど、淡水に住むのもアリかもなんてちょっと思ったり。
どうせほとんど家に引きこもってるわけだし、交通の便とかぶっちゃけどうでもいいんだよなあ。(なお夫の通勤時間)

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しかしながらこの日は日差しがキツくて暑くて。
なんか冷たいものがほしくなったので、休憩できるお店を探します。

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ハイセンスなカフェやバーだけというわけではなく、かき氷のお店などもあるな。
浪花丸ってなんか海鮮丼屋みたいな名前ですね。

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もう一軒「朝日夫婦」というかき氷屋も。
ここは私も名前を聞いたことがあるくらいなので、たぶん有名店でしょう。
レビューを見た感じでは以前はかなり並ばないと食べられないほどの人気ぶりだったようですね。
この時は店内はお客さんでいっぱいだったが、行列まではできていなかった。
ここもコロナ禍で…って思ったけどそもそも冬だもんな今。



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冬とはいえこの日は汗ばむくらいの陽気で、かき氷も全然いける日和。
せっかくここまで来たことだし記念に食べていくことにしました。

店内は満席だったので、外で待つように言われた。(麦茶をくれた)
待つ時は、なぜか店の裏側に回って待つシステム。
入り口の前の通路が狭いから混雑回避のためでしょうかね。

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メニューはどんなのがあるかというと、ふむふむ、「エスプーマ宇治金時」とか……エスプーマ…?
まあ、日本のオシャレカフェの進化系かき氷みたいなタイプですよねとにかく。

ちなみに、並んでおいて何を言ってんの?という感じなんですけど、実は私そんなにかき氷好きじゃないんですよ。
台湾のマンゴー雪花冰は風物詩的に1年に1回くらいは食べるんですけど、こういう日本のカフェ風のチャラついたかき氷って全然興味を持ったことがなくて、食べた経験がほぼない。
はっきり言って、それがどんなに凝ったかき氷であったとしても「どうせ氷」という偏見があるというか…スイーツとしての戦闘力どうなの?と疑問で、進んで食べようと思ったことがなかった。
そもそも知覚過敏なのであまり冷たいものを食べたくないというのもあるかもしれません。(もう帰れよ)

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まあしかし、小一時間並ばないと入れないなんていうこともあったらしい有名店ですからね。
ここまで来て食べずに帰るという手はないでしょう。
ほんの10分ほどの待ち時間で店内に入ることができました。
非常に手狭な店内で、キッチンの前のカウンター席に案内されました。
製作風景がばっちり見えるのはいいが、目の前で作業してるメガネ男子がイケメンで落ち着かなかった。

一人最低一品の注文制だったので、私は「ストロベリーヨーグルト」、夫は「エスプーマ宇治金時」を注文しました。果たしてエスプーマとは…

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ストロベリーヨーグルト氷の製作工程を観察。
カットしたいちごやソースをこれでもかと氷の中に押し込めて、さらにその上に氷をこんもりと盛って…

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練乳、いちごソースをドババー。

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それで終わりかと思いきや、「シュウゥ…」と音を立てる怪しい機械で何かふんわりとした白いクリームのようなものを絞り出しただと!?
これもしかしてエスプーマじゃないの…!?
語感のイメージ的に絶対エスプーマでしょこれ?(早くググれよ) 
てっきりメニュー名にエスプーマと表記されているものにしかエスプーマは使用されていないのかと思っていたのに、そうでないものにもしれっとエスプーマを使用してくるなんて…エスプーマの奇襲攻撃…ゲリラエスプーマ!
エスプーマって言いたいだけです、すいません。

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完成したストロベリーヨーグルト氷。
見た目映えすぎやべえええ!!!

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でかい!丸い!
伝統的な日本のかき氷のシルエットを残しつつもエスプーマを添えることで一気に格上の品格が。
想像以上に可愛らしいビジュアルに興奮しつつも、まあでも所詮氷だぜといつものスタンスを保ち直しながら実食。

……めっちゃ美味いやん。

氷がふんわりしてて、口に入れると一瞬で溶ける。何やこれ!?
いちごソースも甘酸っぱい果汁感のある本気のやつで、まるでマスカルポーネチーズクリームのように濃厚なヨーグルト風味のエスプーマとの相性は最高の一言。
この繊細でリッチな味わい…これが本当にかき氷だというんですか?
ぶっちゃけマンゴーかき氷が霞むくらい、今までの人生で食べた中で一番美味しいかき氷だった。
気取っただけのただの氷とか言ってきたこと、まことにごめんなさい。

味も最高なんですがボリュームも所詮氷と言わせない感じで。
氷の中にいちごや白玉がゴロゴロ入っているし、本当にケーキかパフェを食べているみたいな気分でした。

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崩れやすいのでこの食べ方指南を見てから食べてねと言われたが、やはりまったくこぼさずに食べるのは難しかった。
しかし食べてる間中目の前で文青風メガネイケメン店員がこっち側を向いて作業してたので「きれいに食べねば」「残しちゃ悪い」とプレッシャーで…ちょっと脇汗かきながら完食しました。(気持ち悪い中年)

今流行りの丸メガネって、かける人によっては本当にオシャレで素敵に見えますね。
なんかメガネ男子に目覚めちゃいそうかも…
などとニヤつきながらふと隣を見るとそこにはチー牛風のメガネ男子の姿。
そう、夫である。
メガネ男子と言っても一括りにできるようなものではないーー。

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こっちはそんな夫が注文したエスプーマ宇治金時氷。
こっちの見た目もたいがいヤベエエエーー!!!
味見させてもらいましたが、ほろ苦い本格的な抹茶味でこちらもすごく美味しかった。

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持ち帰り用のいちご氷を作っているところ。
店内はせいぜい10席くらいしかないんですが、待つのが嫌ならテイクアウトしてその辺で食べるのもよさそうですね。せっかく景色のいい海辺ですし。
まあ、絶対こぼれて手がベトベトになりそうだが…

日本風の進化系かき氷の実力、本当に侮っていた。
台湾の雪花冰もあれはあれで美味しいけど、ちょっとこれは衝撃的に美味しかったなあ。
アラフォーにしてかき氷に開眼した気分でした。




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