日本人駐在員や外国人が多く住むことで有名な台北北部の高級住宅地、天母。
交通アクセスがあまりよくない&生活水準の格差を感じて惨めになりそうで嫌だという理由であまり立ち入ったことのないエリアだったのですが、この前友人にめちゃくちゃ美味しいインドカレー屋があると教えてもらい、一緒にランチしに行くことに。

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天母三越から徒歩3分くらいの場所にありました、「香料屋」というお店です。

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まあ~シャレオツな内装。
平日のせいか全然お客さんはいなかったです。

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台湾はインド料理屋がとても少ないので、これまで台湾で美味しいインドカレーを食べた経験がない私。
友人はここは本当に美味しいと大絶賛だったので、わくわくしつつメニューを開くと・・・

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・・・ヒエッ、た、高い!!

カレーやグリルなどのメイン料理は、ほぼすべて400元~、別途ナンやご飯が約100元~。
カレーとナンで最低500元(約1800円)とか・・・えええ・・・!!??

これが、生活水準の格差っ・・・!!

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心臓バクバクさせながらカレーとご飯とサラダを注文すると、サービスです、とお店の人がこんなせんべいみたいなものをくれました。
ああ、サービス水準にも格差が!
3種類のソースは右からパクチー、マンゴー、なんか甘いやつ。
パクチー全開のパクチーソースが私は一番気に入りました。。

このせんべい、パパなんとかみたいな名前だったような気がするんですが、何だっただろうか。
パパ・・・パパス・・・?

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カレーとごはんだけでも500元超えだというのに、きゅうりのサラダというものも注文した私、乱心。
これもパクチーが入っていて、酸っぱめの味付けで個性的でした。
さっぱりして箸休めにぴったり。

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そしてお待ちかねのバターチキンカレーがやって来ました。
私はサフランライス、友人はプレーンナン(でかい!)を注文。

バターチキンカレーとライスで550元という本当にショッキングなプライスです。
これで美味しくなかったら私は台湾でもう二度とインドカレーを食べない。
そんな決意でカレーを口に運ぶと・・・むぇっちゃうむぁああい・・・(めっちゃうまい)

お世辞抜きに、今まで日本で食べたどのバターチキンカレーよりも美味しかった。
すごくクリーミーだけどスパイスの味が立っていて、一口食べるともう一口、また一口・・・スプーン、アンストッパブル。
サフランライスも異様にいい香りで美味いし。
何なん?ナンなん?何でこんなに美味しいのかい!?

値段にもビックリでしたが、味のレベルの高さにはもっと驚かされました。
ちなみにお会計は600元超え(吐血)、夫には絶対言えない。

毎週は来れないけど、いつか絶対また来ると誓い、お店をあとにしました。

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ランチ後に周辺をちょっとブラブラ。
バスからも見えていたんですが、なんか頭がおかしい感じのするビルがあるなあって。

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ランドマークタワーとかではなく、一般のマンションだそうです。
40階建てくらいかしら・・・きっと一戸3億くらいするんでしょう。
誰が住むんかな?

台湾のくせに交通量も少なめだし、山に近くて閑静だし、カレーが400元するし、やっぱり高級住宅地は異世界だなあと感じた一日でした。