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日本からの友人と過ごした疑似GW、淡水に着くやいなやジュース休憩した後は、ちょっとどこへ行けばいいのやらわからなくて、思いつきで船に乗って対岸の地、「八里」に行ってみることにしました。

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淡水老街前の船乗場から、往復45元くらいで行けます。
前に来たときにも思ったんですが、淡水の船のチケット売り場の係員の態度がゴミクソすぎる。
わざとそういう接客方針にしているんだろうかと思うくらいの粗暴な対応で友人もびっくりしていました。

まあそれは置いといて、私は初めての八里。
八里というとなんか海岸沿いにおしゃれカフェとサイクリングロードがあって~みたいな情報をどこかで聞いた覚えがあったので、それなりの素敵プレイスなんだろうと思っていたんですけどね・・・

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船着き場に下りてまず私達を出迎えてくれたのが、元気のない屋台街。
一応老街と示されていたのですが、50メートルほどの長さしかなかったわ。

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子供の乗り物もなんか哀愁が漂っています。

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どこに行けば何があるのかまったくわからなかったので、とりあえず前を歩いている観光客に付いていく。
すると海岸沿いをブラブラと散歩している人が多かったので、我々もそれに倣うことにしました。

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砂浜に打ち上げられた、死んだ犬!?
(よく見ると生きていました)

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船の墓場か?
海岸沿いに散歩ロードが舗装されていてずっと歩いて行けるんですが、なんか私の知っている海岸と毛色が違うというか・・・・砂浜はあるけど、そこに打ち寄せる波がないんですよね。
と思ったらそのはず、実はこのあたりの水ってまだ海じゃなくて、淡水「河」らしい。
海岸だと思っていたら川辺だったっていう裏切られ感に打ちひしがれる私。
そりゃあ渡し船で10分で渡れるくらいだから、そうかあ。


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そんな河川沿い、歩けど歩けど何もなく。
やっと見つけたのはこういうもの。
何かなこれは。

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唯一遭遇したイベントは、おばちゃんが歌う演歌のストリートライブ。
後ろから見るとすごく美脚だったので若めのおばさんかな、と思って正面に回ってみたら、多分60代後半くらいの人でした。

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八里は「ばーりー」と読みます。
なのでBALIで間違いないんですけど、このシュールさでバリとは、どこか釈然としない。











せめて何かお土産になるようなものはないのか・・・!と思っていると「亞典菓子工場」というお菓子屋さんがあったので、看板商品らしきバームクーヘンを買ってみました。

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小麦粉ではなく米粉を使ったバームクーヘンだそうです。

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うん、普通の美味しいバームクーヘンです。


八里、もうちょっと賑やかな場所かと想像していたんですがいい意味と悪い意味両方で長閑というか何というか。
もう一度行くかと言われると・・・フッ。