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夜中にすごい寝相のぽんぽが撮れました。

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茶トラ(なんやこいつ・・・)

茶トラのほうは全然しないんですが、ぽんぽはなんかよくコロコロ転がります。
一年ちょっと前まで野良猫だったとは思えない隙の多さ・・・




さて、この前公館エリアの気になっていたタイ料理レストラン「右手餐廳」に行ってきました。

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公館はタイ人(か東南アジアのどこかの国の方)の店員がいたりするタイ料理屋がたくさんあるんですが、そんなタイ料理激戦区にオープンしたこの店が売りにするのは、「定食スタイル」だそう。
確かにタイ料理で定食って、台湾では新しいっちゃ新しい。
そんな目新しさに惹かれてか、オープン以来連日大盛況という噂を聞いていたので、ちゃんと予約して来店です。

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二階席に通されました。
よくある一皿100元~的なタイ料理屋とはまったく異なる、ザ・スタイリッシュ異次元空間。
これは料理も期待できそうだなあ。

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窓の外には台湾大学のヤシの木、そしてその後ろには101の先っぽが見えるというナイスビュー。
さらに期待が高まるやんけ。


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料理はすべて定食メニューになっていて、10種類くらいありました。
カレーやタイ風揚げ鶏、蒸し魚?やパッタイなどのメインに、数種類のサイドディッシュがついてくるという好采配。
台湾では手のこんだ副菜がついた定食ってあまりお目にかかれないので新鮮です。

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副菜についてくるらしい揚げ卵とかいうやつ。
なんか美味そう!
期待に胸が膨らみに膨らんで破裂しそう。

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別途注文したタイ風ミルクティーがやってきました。
ミルクの代わりに練乳が使われているのかな。
相当甘かったです。

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そして私のパッタイ定食が来たーーー!!!
何だこのアートな盛り付けは!
トレーもお皿もオシャレすぎるんですけどォーー!
そんでもって量が多い!すごいじゃないか!

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副菜の揚げ卵と、エビボール。
卵はまるごと揚げて、ちょっと甘い味のソースがかかっていました。
なかなか美味しい。
エビのつみれを揚げたボールは甘酸っぱいソースをかけて食べました。

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全然よく撮れてないこの黄土色の液体はココナッツ味のトムヤンクンみたいなやつ。
トムカーガイとかいうやつか?ハーブの味がして美味しかったです。
ソムタムも及第点。

・・・と、副菜は一つ一つなかなかうまく作ってあるなあという感想だったんですが、肝心のメインのパッタイが超絶いまいちでした。
甘みと旨味が足りなあああいっっ!!(ハズキルーペ)
しかも無駄に量が多いので食べても食べても減らないっていうのがまた期待を裏切られた悲しみを増長しましたね。

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こっちはゴリ夫の注文した「椒麻雞(タイ風揚げ鶏)」の定食なんですが、こっちも非常にいまいちだったということです。(夫いわく『朝食屋のチキンの味』)

内装◎、セットメニュー内容◎、盛り付け◎、サービス◯、味△

・・・なんだか残念だなあ。

物珍しさで1回行ってみたけど、2回目はないわっていう人、多いんじゃないですかね。
店員はテキパキしているけど、食べたらさっさと追い出そうっていう気迫が隠しきれなくてそこもちょっと嫌でした。

定食300元前後と学生街にしてはまあまあ高級な部類に入る価格設定だし、果たして2年後あたりまで生き残ってるか、どうでしょうか。

定食スタイルっていうのは本当に画期的で素晴らしいんですけどね。
台北で飲食店が生き残るには、美味いか安いかのどっちかで秀でていないとだめでしょう。
どっちも満たしてないっていうのは・・・

なんかやたら辛口な評価になってしまった。
それだけ行く前の期待が大きかったんですよ。







右手餐廳
台北市中正區羅斯福路三段306號1樓