
バレンタインの夜、なんか特別なものを食べようということで東區にある糖朝に行ってみました。
糖朝というと香港でマンゴープリンを食べるためだけに行って店員に「は?それだけ?」みたいな顔をされた経験があるが、料理の味の方はどうなんでしょうか。

香港と同じく、高級感のある店内。
ソファー席でゆったり座れました。
日本人客も多いんでしょうか、入り口に日本語のフリーペーパーが置いてありました。

料理の種類が盛りだくさんすぎて、血眼になってメニュー全ページ読破しました。
日本語も書いてあるのでわかりやすいんだけどもとにかく種類が多く
て・・・

香港的な飲茶類も充実していました。
苦悩と眼精疲労の末にいくつか料理を注文するも、今ないですっていうものがあれこれあってなんとも言えぬやりきれない思いになったわ。

キャベツ炒め(芥蘭がなかったのでその替わり)、エビの腸粉、麻辣味の魚つみれボール。
腸粉はどこで食べてもだいたい美味しいですね。
キャベツはかなり薄味で追いオイスターソースしたくなりました。

麻辣味の魚のつみれは珍しいなと思い注文。
プリプリで美味かったです。

糖朝特製チャーハン。
色が白いなーっていう感想をチャーハンに対して持ったのは初めてのことだな。
色と同じく味も薄い・・・スタッフ!追い醤油を!
本場らしくタイ米が使ってあったのでパラパラ感は最高だったんですが、ほんとに味が薄くて何だか物足りず。
糖朝って健康志向なん?

豆腐と海鮮の餡掛け煮込み的料理。
これは味の濃さで言えば文句なしでした。
ただ普通の肉だと思って食べたのがレバーで、思わずえずいてしまった。
内臓肉が昔から苦手でほとんど口にしたことがないんですが、大人になって味覚の変化によって食べられるようになってるなんていう奇跡は起こらないんですね。

胡麻団子とカスタード団子。
提供までどえらい時間がかかったけど、これがこの日一番美味しかったかもな・・・


豆花のパイ包み。
アッツアツの豆花はアーモンド風味でした。
パイがマーガリン全開の味でどうもね・・・
お店の雰囲気とサービスはなかなかよい印象でしたが、期待値の高さに対して味がなんだかなあでした。
でもあれだけメニュー豊富なので、中には素晴らしく美味しい料理もきっとあるはず。
見る目のない私と夫はそれを嗅ぎ分けられなかった、きっとそれだけの話さ・・・
ちなみに台湾のバレンタインは男性から女性にプレゼントを贈る風習があります。
今年のプレゼントは、一度も欲しいと思ったことも微塵の興味も持ったこともないiPadでした。
丸出しや、共用しようっていう気が。
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